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(ヨーセク)

予知夢でうなされる事はないが、自分のイビキにうなされる。


 5月28日(月)S7#8『煙の向こうの真実』

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アリソンは十代の少女が火災現場に取り残される夢を見る。このころフェニックスでは麻薬カルテルのボス、デ・ラ・ヴェガ被告の裁判が始まっていた。検察側はカルテルの元幹部、ウィルフレド・ソトを検察側の証人として出廷させる手はずを整えており、デ・ラ・ヴェガの有罪は確実と思われた。だがアリソンはソトと握手したさい、彼を狙う殺し屋の姿をキャッチする。間もなくアリソンの悪い予感は当たりソトは死ぬ。だが死因はビル火災に巻き込まれての事故死だった。
この日と前後し、アリソンは最初の夢に出てきた少女が、火災現場で消防士に煙を吸わされ殺される夢を見る。この消防士はソトと握手したときに見えた殺し屋だった。
捜査の結果、男は55分署の消防署長フランク・ダヴェンポートと判明する。アリソンは彼の犯行を確信するが、裏付けのため訪れた55分署で思わぬ事実に遭遇する。なんと煙を吸い込んで死んだ少女は、ダヴェンポートの実の娘シャルロットだったのだ。彼女は両親の離婚後、家を出て路上生活をしていた。アリソンはシャルロットとダヴェンポートが親子だと知ると、彼を疑ったことを悔いて消防署をあとにする。
このあと事態は急展開を見せる。アリソンは、収賄事件で起訴される予定だったアーロン・フォーリーという男性の夢を見る。彼の家の地下室にはダヴェンポートがおり、ガソリンらしき液体を布に含ませ、地下室の梁に置いていた。このとき姿を見られたダヴェンポートはフォーリーを殺す。また別の夢ではシャルロットが若い男と一緒に大学生を恐喝し、カネを引き出させている。
目覚めたアリソンはデヴァロス検事に全てを報告する。ここから2人が導いた推論と結果は次の通りだ。
1)ダヴェンポートは大金を受け取り殺しを請け負っていた。2)そんな中、娘のシャルロットが強盗事件を起こした。3)娘が逮捕されればDNAが採取され、いずれダヴェンポートの犯行が明るみに出る。4)これを避けるためダヴェンポートは、実の娘に手をかけた。5)ダヴェンポートは火事に見せかけウィルフレド・ソトも殺害した。
以上の結論から、アリソンは証拠を採取するためシャルロットの母親ジョアンナを訪ねる。ジョアンナはアリソンの話を信じていなかったが、離婚の財産分与で受け取った家が普通の公務員には買えないような豪邸であることを指摘され、ダヴェンポートが犯罪に関与していたのではないかと直感する。こうして彼女はアルバムからシャルロットの髪の毛を取り出しアリソンに渡す。この結果ダヴェンポートは逮捕され、彼は全ての罪を認める。
一方、市政ではさまざまな動きがある。まず市長が知事選への出馬を決め、後継者としてデヴァロス検事を指名する。だがデヴァロスは、家族がネガティブ・キャンペーンの標的になることを恐れ決断できずにいた。娘のアリアナは犯罪に巻き込まれたのをきっかけに自殺し、妻のリリーは傷心のあまり薬に溺れた時期があった。デヴァロスはライバル候補のベニート・ヴェレス議員から「出馬すればゴシップを広める」と暗に脅されていた。これを知ったリリーは「議員のゴシップを掴んでいる」とデヴァロス検事に話す。リリーと議員の妻は親友で、互いの秘密を打ち明けていた。そのためリリーは議員が過去に浮気をし、関係を解消するため公的資金を使い込んだことを知っていたのだった。話を聞いたデヴァロス検事はこれらの事実をヴェレス議員に突きつけ黙らせる。またアリソンはデヴァロス検事の出馬や、検事局に訪れる若い検事補候補を見て、法律家としての資格を取るため大学に復学すると決める。

●デヴァロスが市長選に出馬
デヴァロス家のエピソードで必ず出てくるのが、娘アリアナのこと。アリアナは不幸な事件に巻き込まれ、自ら命を絶ちました。今回は妻リリーの芯の強さが際だつエピソードとなっています。第3シーズン第10話「邪悪な人形」、第4シーズン第1話「新しいカタチ」など、リリーは動揺し涙を見せたり、感情を抑え込む描写が多く見られました。しかし第6シーズン第12話「娘からの手紙」の最後で、ようやく気持ちに区切りがついたのかもしれません。
デヴァロス検事に「自分の生き方を恥じていない」と言ったリリー。素敵でしたね!

●アリソンの学位
アリソンは、市長選への出馬を決めたデヴァロス検事や若い検事補に触発され、大学への復帰を決意します。
彼女のロースクールに関する記述は全シーズンに渡り、何度か登場しています。
まず第1シーズン第1話「予知夢」。ここではロースクールへの入学を目指しながら検事局で働き始めるという設定でした。そして次の第2話「夢と記憶」で、彼女は能力を捜査に活かすためロースクール行きを取り止めています。
さらに第6シーズン第16話「アリソン・ローレンの結婚」では、ジョーの母親マジョリーに「ロースクールを目指して勉強中だ」という旨の発言をしています。アリソンは忙しく毎日を送るなかで、法律家としての夢を持ち続けていたのかもしれません。

●今回のゲスト
フランク・ダヴェンポート役はジェイソン・ベギー。TVシリーズ「カリフォルニケーション」「ザ・ファインダー 千里眼を持つ男」「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」ほかに出演。
ジョアンナ・スペンサー役はスザンヌ・クライヤー。出演作は「CSI:マイアミ」「私はラブ・リーガル」「NIP/TUCK ハリウッド整形外科医」など。
ベニート・ベレス議員役カルロス・ゴメス。「ザ・グレイズ~フロリダ殺人事件簿」「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」「SHARK~カリスマ敏腕検察官」“Sleeper Cell”ほか多数のシリーズに出演しています。
シャーロット・スペンサー役はサマンサ・ドゥローク。出演作は“Poor Paul”“Eastwick”など。アーロン・フォーリー役はベンジャミン・バイロン・デイヴィス。「WITHOUT A TRACE」「BONES ボーンズ-骨は語る-」“Up All Night”などにクレジットされています。冒頭で殺害されるウィルフレド・ソト役はベルナルド・デ・ポーラ。「CSI:マイアミ」「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」“Ringer”などに出演しています。

●印象深い音楽
オープニングの夢でかかる曲はPuddle Of Muddの“Blurry”。終盤、アリエルの部屋を見てアリソンがつぶやく歌はDAVID BOWIEの“CHANGES”です。

●吹替え版キャスト・インタビュー
日本語吹替え版キャストがミディアムの魅力を語ります。
キャストのこぼれ話と共にお楽しみください。

2012.5.28|エピソード・ガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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