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(ヨーセク)

予知夢でうなされる事はないが、自分のイビキにうなされる。


 4月30日(月)S7#4『弟の結末 Part2』

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スキャンロン刑事は相変わらず、ポールの悪夢にうなされている。そのころアリソンは検事局で少女の霊と遭遇する。彼女はキャロライン・クルーガーと言い、「自分は殺害されてソノラ砂漠に埋められている」と告げる。
アリソンからこの話を聞いたデヴァロス検事は、管轄区であるユッカのギロリー保安官に協力を取り付け、無事に遺体を発見する。ギロリー保安官は保守的で冷酷な人物だったが、遺体の場所をピタリと言い当てたアリソンの能力に感心する。
その夜アリソンは、キャロラインがトイレで売春する夢を見る。その相手は何とポール・スキャンロンだった。
翌朝目覚めた彼女は、ギロリー保安官に「ポールを夢で見た」と伝える。するとギロリーは裏付け捜査もせず、彼をキャロライン殺しの犯人と断定する。これに異議を唱えたのがスキャンロン刑事だった。彼はアリソンを責め「ポールがいくらひどい人間でも、殺人はしない」と主張する。
その夜アリソンは夢で、ポールとキャロラインのいるトイレに、スキャンロンが現れるのを見る。飛び起きた彼女はスキャンロンに「ポールと居るシーンを見た」と噛みつく。だがこれはアリソンの勘違いだった。彼女が夢で見たのは、死後のポールとキャロラインが、トイレでスキャンロンを待つシーンだった。
スキャンロンはポールの容疑を晴らすため、独自に捜査を始めた。そうしてキャロラインの殺害現場と思われるトイレを突き止め、有力な証拠を見つける。このトイレには天井に省電力タイプの電球があり、アルミ製のカバーがついていた。カバーにはカギが掛けられ、簡単には取り外せない。つまり電球にはキャロラインのDNAなど、犯行を裏付ける証拠が付着している可能性があったのだ。こうしてスキャンロンはギロリーの協力のもと、電球を取り外す手はずを整える。
その夜、アリソンのもとにポールの霊が現れ「自分はキャロラインを殺していない」と告げる。全てはポールがスキャンロンを殺すために仕組んだワナだった。
真犯人はギロリー保安官だった。彼は客引きをしていたキャロラインを捕まえたとき「サービスをする代わりに見逃してくれ」と取引を持ちかけられた。すると保安官は同意するそぶりを見せて彼女をトイレに連れ込み、ストレスのはけ口として殺害したのだ。死後キャロラインはポールの霊と遭遇し、彼がスキャンロンを殺したがっていることを知った。こうしてギロリーに復讐したい彼女と、弟を殺したいポールの利害が一致。2人はギロリーとスキャンロンが捜査を巡って相討ちになるよう計画したのだった。2人の思惑通り、トイレを訪れたスキャンロンとギロリーは互いを撃つ。
だがスキャンロンは心肺停止になっても諦めない。彼はリンや赤ん坊のことだけを想い続け、とうとう復活を果たす。全てを知ったアリソンは瀕死のスキャンロンに駆け寄り、誤解していたことを謝罪する。
一方デュボア家では、アリエルが家を出る日が迫る。マリーは素直に別れを惜しむが、ブリジットはひどい言葉をかけ続ける。イワンの霊はこれを見かね、アリエルの前に姿を現す。こうしてアリエルはブリジットの想いに気づき、彼女にウェブカムの使い方を書いた説明書を手渡す。「大好き」というアリエルに対し、ブリジットも最後には「大好き」とアリエルに伝える。

●効果的な小道具と繋ぎ
今回は特に印象的なシーンの多いエピソードではないでしょうか?
冒頭の衝撃的な冷蔵庫の夢に犯行現場となったトイレ。そしてアリエルとブリジットの心温まる会話のシーン。音楽を極力抑えた、素晴らしい場面がいっぱいです。
特筆すべきは中盤、スキャンロンが「犯行現場となったトイレを発見した」と語る場面から、次のアリエルの部屋まで。トイレの回想シーンでは、天井の照明が不規則に点灯するなか、派手なBGMもなくスキャンロンの語りだけで進行します。さらにその直後は、アリエルが部屋の照明を付けたり消したりという場面が展開します。照明器具の点滅という同じ手法を異なる状況で使用することで、不思議な連続性が生まれています。

●アリエルとブリジット
幼いアリエルがブリジットにブラッシングを教えるという、懐かしい場面が登場しました! これは第2シーズン第7話「審判のとき」のワンシーン。地図上に浮かび上がる血痕のヴィジョンが印象的なエピソードでした。

●祖父イワンとアリエルの遭遇
素直になれないブリジットの気持ちを察し、助け船を出したのは亡くなった祖父イワンの霊でした。
アリエルが他界した祖父イワンの霊と出会うのは、今回が初めて。普段は皮肉屋のイワンも、すっかりいいおじいちゃんの顔になっていましたね!

●ミスター・グッド/ミスター・ベター
終盤、撃たれて霊となったスキャンロンはポールと対峙し、ポールのあだ名が明かされます。スキャンロンの「ミスター・グッド」に対し、ポールは自分を「ミスター・ベター」と呼んでいました。
この印象深い台詞を書いた脚本家が気になり調べてみました。
今話を担当したのはGeoffrey Geib。ミディアムではS6#12「娘からの手紙」、これから放送される第10話「別れのことば」(原題“Blood on the Tracks”)の脚本を担当していますよ~。どうぞお楽しみに。

●今回のゲスト
死んだ少女キャロライン・クルーガー役はエリザベス・ライス。TVシリーズ「MAD MEN マッドメン」「CSI:科学捜査班」などに出演。
ギロリー保安官役はトム・ウォパット。「ヤング・スーパーマン」“Cybill” “A Peaceable Kingdom”ほかに出演。

●吹替え版キャスト・インタビュー
日本語吹替え版キャストがミディアムの魅力を語ります。
本編放送後にインタビューが更新されますので、キャストのこぼれ話と共にお楽しみください。
スキャンロン役の斉藤次郎さんやデュボア家の3姉妹役のインタビューもありますよ~。

2012.4.30|エピソード・ガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

あ〜(T_T)号泣してしまいました〜(T_T)
アリエルとブリジットのラストシーンで泣けてきました!髪をとかすシーンはカワイイ!昔から観てるせいですね、成長していて(T_T)おじいちゃんは優しくて好きです!

リーとアリソンたちも複雑な関係になっていて、
最終章で何故こうなってしまうと憤りを感じていましたが、仲直り出来て良かったです。リーが助かって良かった!

ポール‥嫌いになりました!虐待されていた影響もあると思いますが‥。

2話ともワクワクしました!友情と姉妹愛でとても感動しました!

投稿: deklan | 2012年5月 4日 (金) 14時01分

deklanさま

アリエルとブリジットの会話、ジーンときますよね!ポールとリー・スキャンロンの兄弟の物語も見応えがありました。スキャンロン刑事には、どんどん幸せになってもらいたいですね~。

投稿: Yooseku | 2012年6月20日 (水) 21時04分

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