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(ヨーセク)

予知夢でうなされる事はないが、自分のイビキにうなされる。


 7月18日(月)S6#12『娘からの手紙』

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アリソンはデヴァロス検事の娘のアリアナが自殺する夢を見た翌朝、デヴァロス家に呼ばれる。この日はアリアナの命日で、デヴァロス家には「記念日おめでとう」と書かれたカードが届く。このときアリソンは黒縁メガネをかけた男のヴィジョンを見ている。
間もなく黒縁メガネの男の身元が判明する。彼はウィリアム・ガーウィンと言い、デヴァロス検事が弁護士時代に代理人をつとめた人物で、十代の少女に対する性的暴行罪で有罪となっていた。事件では当初、物的証拠がなかった。しかしガーウィンが自ら撮影した、少女を暴行するシーンをおさめたビデオが匿名で検事局に送られたことから、彼には最高刑が下った。その後ガーウィンは、組織犯罪がらみの事件で密かに証言を行い、恩赦で仮釈放されていた。
この一連の出来事には重大な事実が隠されていた。まず匿名で証拠のビデオを送ったのはデヴァロス自身だった。彼がそんな行動を取ったのには大きな理由があった。実は自殺したアリアナは高校生のとき、ガーウィンの被害に遭っていたのだ。ガーウィンは服役中に偶然この事実を知り、ビデオを検事局に送ったのがデヴァロスだと直感した。これで激怒した彼はカードを届けて嫌がらせを始めた。さらにガーウィンはデヴァロスに対し「弁護士時代に証拠ビデオを検事局に送り、依頼人との秘匿特権に触れたと公表しなければ別の女性をレイプする」と脅しをかける。これを知ったデヴァロスは無関係の女性を巻き込むことはできないと考え、全てを公表し辞職する決心を固める。しかし記者会見の前夜、アリソンの前にアリアナの霊が現れ「ガーウィンは、彼が証言した事件にかかわった組織に始末された」と告げる。アリアナは何も知らないブリジットに近づき、図書館からマフィアにメールを送らせ、ガーウィンの存在を教えたのだった。こうしてデヴァロスは現職に留まることとなる。そして彼は、悲しい真実を妻に隠すため、無かったとしていたアリアナの遺書を妻リリーに見せ、娘に起きた真実を伝える。
一方デュボア家ではブリジットが1年以上も図書の返却を延滞し、本の代金を支払う代わりに図書館でアルバイトを始める。このとき彼女はアフリカの王族風の衣装を着た男性を見かけ、パソコンのメール送信歴から彼が「アバントゥー王子」だと突き止める。メールによると王子は信託財産の相続権でモメており、それを解決するための資金を必要としていた。これを知ったブリジットは彼に手持ちの小遣いを全額渡すが、翌日返されてしまう。実はアバントゥーは無職の男性で、カネに困ったことから王子を騙り、詐欺を働こうとしていたのだ。ブリジットにカネを渡された男性は良心に目覚め、図書館を去る。このときブリジットは気づいていなかったが、彼女が見ていた王子風の衣装は霊能力によるものだった。実際の男性はごく普通のシャツとズボンをはいていたのだった。

●再登場のアリアナ
アリアナ・デヴァロス役はオリヴィア・サンドヴァル。第3シーズン第10話「邪悪な人形」以来の登場です。実は彼女は、デヴァロス検事ミゲル・サンドヴァルの実の娘。そういえば目元や輪郭がよく似ています。冒頭の親子で映る素敵な写真の数々にも納得!
●ブリジットの活躍
今回はブリジットが活躍したエピソードでした。図書館の本の返却期限は守らなければいけませんが、詐欺を働こうとした男性を改心させることができたのはお手柄!
終盤、アリアナの霊と出会った点については判断が難しいかもしれません。霊の願いを叶え、デヴァロス検事を救えたことは確か。でも、これがもし悪い霊であれば利用されていた危険もあります。子供の成長と共にアリソンとジョーの悩みも増えるかもしれません。
●出演者インタビュー
ミディアム6の特設サイトでは、製作陣や出演者のインタビューが満載です。今回大活躍のブリジットのインタビュー動画もありますよ。内容は随時更新されますので、ぜひご覧ください!
●今回のゲスト
女性を狙う犯人役のウィリアム・ガーウィンはウィル・マコーマック。TVシリーズ「Dirt」「ブラザーズ&シスターズ」「CSI:科学捜査班」“In Plain Sight”「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」などに出演。
図書館司書のアイケン役はベス・グラント。「クリミナル・マインド FBI行動分析課」「ジェリコ~閉ざされた街~」“A Drop of True Blood”などに出演。また映画の出演経験も豊富です。「クレイジー・ハート」では主人公バッド・ブレイクのファン役。「ファクトリー・ガール」「ノーカントリー」「リトル・ミス・サンシャイン」といった佳作にも出演しています。
王子風の男性はリック・ワーシー。「HEROES/ヒーローズ」「バトルスター・ギャラクティカ」「CSI:科学捜査班」ほか、人気のTVシリーズに多数出演。
●印象的な音楽
アリアナのシーンでかかる曲はAirの“Playground Love”。五人姉妹の自殺を扱った、ソフィア・コッポラ監督の映画「ヴァージン・スーサイズ」で使用された曲です。

2011.7.19|エピソード・ガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

今回の話は重くもあり、クスッと笑えたり、心に響く回でしたね!役柄のお嬢さんが実の娘さんだったなんてびっくりでした!私の中で今までのミディアムの1番好きな印象深い回は、シ-ズン3のヴァレンタインの話です。あれ、曲も話も大好きです☆管理人さんはどのスト-リ-が印象に残ってますか?

投稿: nanaco☆ | 2011年7月23日 (土) 11時49分

nanaco☆ さま

ご訪問ありがとうございます!
オープニングの写真など、実の親子の共演が深いリアリティを出すのでしょうか。心に響くエピソードでした。

第3シーズンのバレンタインのエピソードというと「とり憑かれて」ですね?エレベーターの鏡にアリソンの姿が映るシーンなど、「ミディアム」らしい凝った映像がとくに印象的でした~。
私は切り裂き魔チャールズ・ウォーカーのエピソード(「悪魔の再来」「悪魔の末裔」など)も好きですが、マイベストは何と言っても第2#3「もう1人の私」です! 怖ろしく悲しいエピソードでしたが、時を越えて心を通わせる、ベヴァリー・ウォラーとアリソンの姿が忘れられません。

投稿: Yooseku | 2011年7月23日 (土) 19時47分

久しぶりの心温まるエピソードでした。
アリアナの顔の骨格がやけに検事に似ていたので、実の娘だと知って、やっぱりと思いました。
また、多重プロットが同時進行しているのがいいです。
ただ、話の展開がGhost Wispererにちょっと似ていたように思えます。
4シーズンぐらいまでのエピソード構成が好きですが、もう無理なのでしょうかね。
昔のほうがワクワク感、スリル感がありました。
夢を見るたびに犯人を追い詰めていったからでしょうか。
米国ではDead Zoneも終わり、Mediumも終了してしまい、寂しい限りですが、同系統の番組はもうないのでしょうか。
後継番組の開拓もよろしくお願いします。
なお、これとは関係ありませんが、
10年近く前の英国留学中に最高のコメディー番組を発見し、毎回見ていた番組があります。
WOWOWさんが放映してくれることを希望します。
その番組は「My Family」。
現地では今でも不定期で放送していますが、メチャクチャ面白いです。完全に中毒です。
放送するなら、最初のエピソードからお願いします。長寿番組です。

投稿: tensho | 2011年7月24日 (日) 00時48分

今回のお話は、、、正直言うと、裁判の仕組みなど(仮釈放や取引)を理解するのについて行けてない感覚でしたが、後からじんわりとわかってきました!以前、検事の奥様も娘さんのことで偽霊能者に騙されてしまうくらいに悲しんでましたよね(>_<)
犯人役の彼はBrothers&Sistersに出てましたよね!苦手なタイプです。
ブリジットは、悪徳商法に引っ掛かってしまうタイプかも!ですね(笑)

投稿: deklan | 2011年7月24日 (日) 22時48分

tenshoさま

いつも応援ありがとうございます。
アリアナとデヴァロス検事は似てますよねー!
多重プロットはミディアムの面白さのひとつですねー。家庭と職場、デュボア家の問題と事件。夢と現実。いろんな要素が何層にも描かれ、しかも1話完結。構成の濃さに毎回感動しています。おっしゃるとおり、長いシリーズになるほど、シーズンごとに変化がありますね。

deklanさま
いつもご訪問いただきまして、ありがとうございます。
裁判の仕組みの違いはいろいろと難しいですね……。日本と米国とでは大小さまざまな違いがあり、「そうなんだ!」とあらためて気づかされることがあります。

投稿: Yooseku | 2011年8月 4日 (木) 05時55分

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