アリソンはパリに滞在する夫妻の修羅場を夢に見る。それは異様に怯えた妻が夫の手にワインのコルク抜きを突き刺す場面だった。
その翌朝、ジョーは就職の面接試験に行き社長のピーター・バリスターからその夜のパーティーに誘われる。ピーターの妻のボニーがアリソンの信望者だというのだ。これを聞いたアリソンはジョーの就職活動を支援するため、嫌々パーティーに出席する。すると会場には夢に出てきた女性が……。彼女はボニーとピーターの愛娘メリッサで、1カ月後に2回目の結婚を控えていた。アリソンの夢に出てきた男性は前夫のケントだった。このことからアリソンは、コルク抜きを突き刺す夢は過去の出来事だったと胸をなで下ろす。
ところがパーティーの翌朝、意外な知らせが入る。メリッサが「結婚を考え直したい」というメッセージを残し失踪したと言うのだ。間もなくアリソンの夢に、メリッサが何者かに連れ去られるシーンが現れる。そこで彼女はボニーとピーターに夢の話を伝えるが、そのとき婚約者のスティーヴンが現れ、携帯電話にメリッサから無事を伝える伝言が入っていると告げる。このためピーターたちはアリソンの夢をウソだと言って批難する。
しかしアリソンは再びメリッサがホテルの一室にいる夢を見る。そしてこの夢には重大なヒントが隠されていることに気づく。メリッサが見ていたニュースの内容が、過去ではなく現在のものだったのだ。つまりこの夢はパリの出来事が今起きていることを示していた。こうしてアリソンはホテルの名前を確かめるためケントを訪ねるが、そのとき彼の右手の甲に大きな傷跡を見つける。
メリッサはパーティーの夜にケントに連れ去られ、彼が造ったホテルのジオラマに監禁されていたのだ。ジオラマ職人のケントはメリッサの再婚話を知ると、想い出のホテルで寄りを戻そうとしたのだった。しかしアリソンは彼の計画を見抜きスキャンロンに報告。事情を知ったスキャンロンは無事メリッサを救出する。
こうして事件は解決するがジョーの就職話は泡と消える。ピーターは今回の出来事をきっかけに家族と過ごすため、会社を売却することにしたのだ。そして売却先の企業は何とジョーが勤めていた、エアロダイテック社だったのだ。こうしてジョーとアリソンは気張らしにジャレ合うが、思春期を迎えたアリエル始め子供たちからはブーイングが起こる。
【印象深い音楽】
パリのシーンで流れる曲は10ccの"I'M NOT IN LOVE"(「アイム・ノット・イン・ラヴ」 ※意味は「恋には落ちてない」)です。
【今回のゲスト】
第3話で強烈な印象を残したケント。偏執的な夫を演じていたのはガブリエル・オールズです。彼は日本でも人気のドラマ「コールドケース」や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」に出演しています。
【スキャンロン刑事の協力】
ヴァンダイクが検事局を牛耳るなか、スキャンロンはアリソンに協力しようとします。階段の踊り場でのやり取りに、彼の誠実さが現れていましたね。そしてジオラマのなかを通り、メリッサを助けに行くスキャンロン、かっこよかった!
【ふんばれジョー!】
社長の娘の誘拐事件とアリソンの捜査協力という突然の展開によって、ジョーの転職話は消えてしまいました。それでもユーモアの心を忘れないなんて、さすがはジョー! 最高の夫で父親の彼に、幸運が巡ってくることを祈るばかりです。
【子供たちの反応】
最後のシーン、ジャレ合う両親を見る子供たちに注目! 第1話「新しいカタチ」のときと同様、アリエルは大慌て。ブリジットも一緒になってマリーの目を覆います。誘拐事件やジョーの就職話がダメになるなど、悲しい出来事があっても、こんな子供たちを見ていると癒されますね。
2009.4.27|エピソード・ガイド|コメント(0)|トラックバック(0)
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211454/44773702
この記事へのトラックバック一覧です: 4月27日(月)S4#3『想い出のパリ』:
コメントを書く