パクストン事件の裁判以来、各紙やメディアでは連日、デヴァロス検事に対する批判を展開し、いつしか真犯人は「すげ替え犯」と呼ばれるようになる。このネーミングを考えたのは、P・D・マコールという記者だった。
その頃アリソンは、3人目の被害者の首がデブラの胴体についているのを夢に見る。間もなく、すげ替え犯による事件が再び起きる。
被害者はアリソンの夢に出てきた赤毛の女性シェリル・アン・ポッツだった。この時期、アリソンは見知らぬ男性がデヴァロス検事を批判し、地方検事に名乗りを挙げるという夢を見る。彼の背後にはデブラの写真が掲げられている。夢の内容からすると、事件が続けばデヴァロスは辞職に追い込まれ、デブラへの犯行が阻止されれば彼の辞職を食い止められることになる。
こうしてアリソンは犯行を阻止するべくデブラの宿泊先に押しかけ「命が危ない」と告げるが、真剣に取り合ってもらえない。そこで彼女は意を決し、自分の最大の秘密を打ち明ける。自分が霊能者であり、特殊な夢を見ること。そしてデブラが4人目の被害者として夢に出てきたことを伝えたのだ。だが必死の訴えも空しく、彼女は部屋から追い出されてしまう。
間もなく、デヴァロス検事を批判する決定的な記事がP・D・マコールから送付されてくる。それはアリソンの霊能力を暴露する内容だった。じつはP・D・マコールはデブラだったのだ。彼女は車をぶつけたという口実でアリソンに近づき、検事局の様子を探った。そしてアリソンの告白をネタに更なるデヴァロス批判を展開したのだ。この事実にアリソンがショックを受けるなか、追い打ちをかけるように第4の事件が起きる。しかも被害者はデブラではなく、全くの別人だった。
一方デュボア家ではジョーにクーパー・コンロイ弁護士が近づき、エアロダイテック社への訴訟を呼びかける。その頃、上司のキャンティが会社への訴訟を放棄させる契約書を持ってきたため、ジョーは会社への不信感を募らせる。次回第22話(シーズン最終話)「クライマックス」へ続く。
【ハウィー・マンデル】
物語の後半に出てくるのは、実在するクイズ番組「ザ・ディール」。ハウィー・マンデルが司会をしています。小型のケースの中に入っている金額を予想し、少ないものから開けるというアイデアは、日本のクイズ番組でも採用されました。
【ジョーの父親】
ジョーの父親で皮肉屋のイワンを演じるのは、ブルース・グレイ。映画「CUBE2」のほか、テレビシリーズ「コールドケース」「クリミナル・マインド FBI行動分析課」などに出演しています。
イワンは弟のマイケルと同様、「ミディアム」に欠かせない登場人物の1人。第2シーズン第9話「絵画に宿る魂」以来の久々の出演でした。今回の皮肉も愛情に溢れていました。ナイスな活躍でした!
【ピンチのデヴァロス検事】
強気の態度で裁判に臨んだデヴァロス検事は、すげ替え犯による新たな事件で追い込まれます。アリソンの見た夢には、どんな意味があるのでしょう? 次週への重要な伏線でしょうか。気になります。
【今回のデュボア家】
ギクシャクしていたアリソンとジョーの仲も、皮肉屋イワンのアドバイスをきっかけに回復しました。中盤では「新型の携帯電話はすごい。コーヒーは沸かせないけれど」など、ジョーのあまり面白くないギャグ(?)も復活。デブラがアリソンの秘密を握った点は心配ですが、デュボア家の結束が戻り、ひとまず安心です。
【印象深い音楽】
最後のシーンで一瞬流れる曲はバーバラ・ルイスの"HELLO STRANGER"(邦題「ハロー・ストレンジャー」 ※意味は「見知らぬ人よ、こんにちは」)です。友人だと思っていたデブラの真の姿、夢に出てきた検事候補……。さまざまな意味を含む一曲ですね。毎度ながらニクい選曲。素晴らしい!
2008.9.22|エピソード・ガイド|コメント(1)|トラックバック(0)
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ゲストのネーヴ・キャンベル、悪女っぷりをみせてくれますね
それにしても検事補の夢、あまりにも切ない…大丈夫かなあ(笑)
ああ 最終回が待ちきれません!
投稿: ichi | 2008年9月24日 (水) 17時41分