アリソンはジョーの同僚ブルースが迎えに来る夢を見る。そのとき彼の頭部には大きな穴が開いている。このため、目覚めたアリソンは得体の知れない不安に襲われ、ジョーに会社を休むように伝える。だが彼は迎えにきたブルースと一緒に出発する。しかしアリソンの不安は的中してしまう。なんとブルースが会議の出席者を人質に立て籠もったのだ。
人質はジョー、部下アーロン、管理職のクラヴィッツ、エンジニアで妊婦のメリンダの4人。立て籠もりの目的はクビの撤回だった。
ブルースは担当した衛星が中東上空で墜落した責任を負わされ解雇された。だが彼は開発段階でクラヴィッツに「時間と予算をかけるべきだ」と進言していたため、不当に解雇されたという思いがあった。しかしクラヴィッツはブルースの訴えを拒否。すると彼はおもむろに銃を出し天井に向かって発砲する。このときアリソンは再び胸騒ぎを覚え、立ち寄ったクリーニング店で事件の第一報を知る。また学校ではアリエルが同様の不安に襲われ、ブルースの息子から前夜のやり取りに関するヴィジョンをとらえ、ブルースが病気であることを知る。
ブルースの発砲直後、警察がエアロダイテック社にかけつける。すると彼は本気であることを伝えるためアーロンを射殺。間もなく、墜落した衛星のデータにアクセスし資料をコピーし始める。
クラヴィッツはこの行為に激怒するが、ブルースは「当初は会社とクラヴィッツに対する忠誠心から、自力でプログラムを修正した」と告白する。じつはブルースは脳腫瘍で余命があとわずかだった。そこで妻子に遺産をのこすため修正したプログラムを売却し、資金をケイマン諸島で管理するという計画を思いついた。取引やプログラムの転送等はすべて、データを暗号化し会議室のパソコンを使って行われたため、人質が全員死亡すれば真実を知る者はいなくなる。ブルースは人質全員を殺害する気でいたのだ。
しかし、ブルースの計画もここまでだった。アリソンがアリエルからの緊急電話でブルースの病気のことを知り、彼が人質を殺す危険性があると気づいたのだ。間もなく特殊部隊が会議室に突入する。クラヴィッツは捨て身でブルースの動きを封じて死亡。ブルースは射殺され、ジョーとメリンダは救助される。
後日――。アリソンとアリエルは、アーロンの葬儀のあと初めて笑顔を浮かべて眠るジョーの姿を見て安堵する。
【パーテーションに映る影】
ジョーたちが監禁されている会議室のパーティションに映り込む、奇妙な影に気づいた方はいらっしゃいますか? 26分20秒辺りのシーンです。会議室の向かって右側のパーティションには。人質以外の影が動いているのが見えます。まさか、本物のミディアム現象? 撮影スタッフが映ってしまっただけなのでしょうか?
【今回のアリエル】
シーズンを追うごとに子供たちの特殊能力は強まっています。なかでもアリエルの能力は、アリソンにかなり近づいたと言えるでしょう。第3シーズン第7話「母子の事情」のように、今回もアリソンが関わる事件の情報をキャッチし、事件解決に貢献しました。アリエル、素晴らしい!
【今回のゲストスター】
立て籠もり犯のブルースを演じたのはアダム・ゴールドバーグ。「どこかで見た」と思う方も多いのでは? 彼は「パリ、恋人たちの2日間」「10日間で男を上手にフル方法」「デジャヴ」などの映画に出演しています。
【ケイマン諸島】
ケイマン諸島は海外ドラマや映画でよく聞く地名。ジャマイカの北西に位置しています。ここでは個人の所得やビジネスにおいて、非課税となる対象が多いのが特徴です。
2008.8.25|エピソード・ガイド|コメント(4)|トラックバック(0)
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この記事へのトラックバック一覧です: 8月25日(月)S3#17『胸騒ぎ』:
犯人がボスに対しPCにアクセスしろと言う場面で犯人の後ろに映っているのは誰?(人質は皆、着席しているのに映っている人は起立していて頭に手をやっている)
投稿: 訪問者 | 2008年8月26日 (火) 08時32分