ミディアム6

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About ミディアムについて

Category カテゴリー

Writers プロフィール

YOOSEKUYOOSEKU
(ヨーセク)

予知夢でうなされる事はないが、自分のイビキにうなされる。


 8月11日(月)S3#15『残酷な青春』

今回の主人公は高校時代のアリソンだ。彼女は母親ダイアンや親友イジー、ネコのパブロと日々を過ごしている。このころ彼女は何度か、未来の自分に関する夢を見る。
 最初の夢では夫のジョーや娘たちとメーサ大学の科学技術フェアについて話し、「フェアではジョーとすれ違い、会えなかった」と語る。次の夢では高校の同級生、スティーヴンと再会する。彼は「今でもコミックのファンだ」と語るが、実際にはスティーヴンという同級生はいない。

すると現実の世界では、イジーがアリソンをメーサ大学の科学技術フェアに誘い、隣の家にスティーヴン・キャンベルという少年が引っ越してくる。彼は父親と2人で暮らしており、熱心なコミックファンだった。
 スティーヴンと親しくなって間もなく、未来の夢はおぞましい展開を見せる。2つ目の夢の後半では、ナンシー・クレイモアという少女がレイプされ、絞殺遺体で見つかる。3つ目の夢では、検事局でクレイモア事件の参考資料として、性犯罪者リストが配布される。未来のアリソンも、捜査員の1人して資料を受け取る。するとそのなかにスティーヴンの名前がある。4つ目の夢は取調室。スティーヴンは未成年の少女への性犯罪歴があり、DNAサンプルの提出を求められる。5つ目の夢は再び取調室。DNA鑑定の結果、彼は他州でのレイプ事件およびナンシー・クレイモア殺害事件の容疑者として逮捕される。このとき彼は、高校時代にアリソンがクッキーを持って訪ねてきたため、自殺を思いとどまったと語る。
 現実の世界のアリソンは3つ目の夢を見て以来、スティーヴンを避けるようになっていた。するとある夜、ネコのパブロが死体で見つかる。ダイアンは野良犬かコヨーテの仕業だと言うが、アリソンはスティーヴンが殺したと直感する。そして週末、彼女は意を決してイジーとメーサ大学の科学技術フェアに行く。もしもフェアでジョーと出会えば夢の内容が一部変わる。その結果、スティーヴンに関わる怖ろしい未来も変わるはずだと考えたのだ。だがジョーは席を外していた。そこへ突然スティーヴンが現れたためアリソンは取り乱し、彼とイジーを残して帰宅する。
 その夜――。洋服を破かれたイジーがアリソンの部屋へ逃げてくる。彼女の服を破いたのはスティーヴンだった。翌朝、アリソンはスティーヴンとの一件を誰かに伝えるべきだと言うが、イジーは頑なに拒否。これをきっかけに2人の友情は壊れてしまう。その後スティーヴンは拳銃自殺。そのタイミングはまさに、未来のスティーヴンが語っていたように、アリソンがクッキーを持って訪ねたときだった。現実の世界では彼女がドアをノックするのを躊躇したため、その間にスティーヴンが銃の引き金を引いたのだった。
 現在――。アリソンはいつも通り娘たちを学校に送る。するとアリエルが新しい実験パートナーだと言って1人の少女を紹介する。彼女はナンシー・クレイモアだった。アリソンが昔見た夢では、彼女はスティーヴンにレイプされて殺害された。しかしスティーヴンの自殺により、ナンシーの命は救われたのだった。

【ジュニアプロム】
高校生のアリソンとイジーはジュニアプロムの話をします。海外ドラマや映画では「プロム」と呼ばれるダンスパーティーのシーンがよく登場します。「ジュニアプロム」もその一つ。最上級学年の1つ下の学生(※四年制の高校では3年生、三年制の高校では2年生)を対象にしたパーティーを指します。

【アリソンとイジーの挨拶】
前半、アリソンとイジーは別れ際、互いに声を掛け合います。このシーンの原文は"Later Gater"と"While Dile"。これは"See you later, alligator"(訳:「またね、アリゲーター」)、"After a while, crocodile"(訳:「しばらくしたらね、クロコダイル)。"later/alligator(発音は「レ-ター/アリゲーター」)"、"while/crocodile"(発音は「ホワイル/クロコダイル」)と、韻を踏んだ言葉遊びです。

【デューンバギー】
デューンバギーは砂丘を走行するのに使う、小型のオープンカーです。アメリカでは高校生で乗れちゃうんですね~! ワイルド!

【グラフィック・ノベルとフランク・ミラー】
グラフィック・ノベルとは長編タイプのアメリカン・コミック。若いスティーヴンが尊敬するフランク・ミラーは代表的な作家の1人です。彼は日本でもヒットした映画「シン・シティ」で、監督・製作を務めています。

【印象深い音楽(1)】
前半、スティーヴンの家でかかるアップテンポな曲はデュラン・デュランの"HUNGRY LIKE THE WOLF"(邦題「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」)です。デュラン・デュランは1980年代に絶大な人気を誇ったロックバンド。彼らの曲は日本でも大ブームとなりました。

【印象深い音楽(2)】
物語の後半、スティーヴンが自殺する直前に流れている曲は、ナイト・レンジャーの"Sister Christian"(邦題「シスター・クリスチャン」)です。

【印象深い音楽(3)】
スティーヴンの自殺後、アリソンが寝室で涙を流すシーンで流れているのはザ・フィーリングの"SEWN"。"sewn"とは「縫う」を意味する"sew"の過去分詞。スラングで「恋に落ちる」という意味があります。

【不在のジョー】
アリソンはジョーに会うため、科学技術フェアを訪ねます。しかしジョーは食事で席を外していました。大学生のジョーは、どんな姿なのでしょう? 彼のファンとしては見たいような、見たくないような……。ジョーファンの心理を突いた、上手い演出です!

【母親ダイアン】
学生時代のアリソンが登場するのは、第2シーズン第5話「旅立ちの日」に続き2回目。今回はアリソンの母親ダイアンとの日常が描かれました。このエピソードでは、ダイアンは盛んにアリソンの霊能力を否定します。しかし彼女の傍らにはいつもアルコールが……。
アリソンの能力が子供たち全員に引き継がれた点を思えば、霊能力は代々伝わると考えていいでしょう。ということは本当は、ダイアンも霊能者なのでしょうか……?

2008.8.11|エピソード・ガイド|コメント(4)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211454/41935025

この記事へのトラックバック一覧です: 8月11日(月)S3#15『残酷な青春』:

コメント

こんばんは〜

字幕で見るのにやっと慣れてきました。

細かいニュアンスなど、このブログのお陰で『なるほど〜』と理解でき、より楽しいです。

ありがとうございます。

しかし、今回のエピソードでアリソンの幼い頃からの葛藤がよくわかりましたね。
お母さんの気持ちも今のアリソンなら理解できるのかな。
あの薬の量はどうかと思いましたが…

投稿: タロママ | 2008年8月12日 (火) 00時21分

確かにお母さん、アリソンに薬飲ませ過ぎdespair娘を薬中にしたいのかっangryて感じでしたね。
ところで高校時代のスティーヴン役の子はどころかで観た顔なんですが、いったい何に出てたんでしょう

投稿: ぎっちょ | 2008年8月12日 (火) 21時24分

スティーヴン役の子は、この間放送したコールドケースに出てましたよ。他にもいろいろ出てるみたいですけどね。
http://www.imdb.com/name/nm0973177/

投稿: piggy | 2008年8月13日 (水) 17時26分

アリソンが(ジョーと一緒に)スーパーで買い物している時、スティーヴンとばったり会います。ハグ→近況&思い出(?)話→そして、Tel番交換・・・。その時のジョーの顔\(◎o◎)/!と言ったら・・・!!
 その後は可愛いヤキモチをやきます♡♡
とっても可愛かったです♡ジョーLOVE!!

投稿: ひまわり | 2008年8月25日 (月) 22時19分

コメントを書く